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SolidWorks 2007 の特長と新機能

SolidWorks 2007では以下の4つのテーマを元に、250を超える機能強化が行われており、これまでよりも簡単に短時間で3次元設計を進められるようになっています。

SolidWorks 2007 開発テーマ
・ ツール操作を軽減し製品設計にフォーカスできる環境の提供
・ 2Dユーザの3D設計への移行を用意にするスケッチ・図面の強化
・ 業種に特化した革新的機能の拡充
・ 他社に先駆けたテクノロジーの搭載

SolidWorks 2007 の特徴と新機能とハイライト

  • 「SWIFT」の核、4つの”Xpert(エキスパート)機能”
  • 最小限の工数でファイルを高速検索
  • ライブラリを拡充
  • 「スケッチブロック・モーション」で2Dレイアウト検討の強化
  • 「2D図面機能」を拡張
  • 「SolidWorks Design Checker」によるスムーズな検図作業
  • デザイナー向けにサーフェスモデリング機能を強化
  • メカ・機構設計で有益な「アセンブリモーション」の強化
  • 他社に先駆けたテクノロジーの搭載
  • 部品構造チェックツール「SolidWorks SimulationXpress」による最適化機能のサポート
  • 構造解析ツールの「SolidWorks Simulation」によるフレーム・梁構造物の鋼材解析のサポート
  • Acrobat 3Dに対応したPDFファイルの書き出し機能を搭載


 

1.ツール操作を軽減し製品設計にフォーカスできる環境の提供


「SWIFT」の核、4つの”Xpert(エキスパート)機能”

SWIFTを具現化した機能は多岐に渡ります。
” FeatureXpert”は、フィレットや抜き勾配の作成時に挿入エラーが生じる場合、フィーチャーの作成ロジックをシステム側で分析し、意図したフィーチャーを矛盾なく挿入できるようにフィーチャーの作成順序を自動調整する機能です。
” SketchXpert”は、スケッチ内の寸法や拘束条件が重複して定義されている場合に、なぜそう定義されたか、その理由を理解するためのさまざまな解決策を提供し、本来あるべき定義状態に導きます。
” MateXpert”は、アセンブリでの合致条件が重複定義された場合、” SketchXpert”同様に解決への道筋をつけます。
そして、”DimXpert”は、製造フィーチャーを認識に、効率的な図面作成を支援するなど、CAD操作やエラー解決にかかる負荷を軽減し、本来の設計作業に多くの時間を割けるような工夫を随所に搭載しています。SWIFTはSolidWorks 2007以降も段階的に拡充、提供していく予定です。

 

最小限の工数でファイルを高速検索

ローカルやネットワークのディスク、PDMシステムのデータ保管庫(ボルト)、インターネット上のWEBカタログ、などの膨大なデータベースから、必要なファイルを瞬時に探し出して表示できる高速検索ツールをSolidWorksに統合しました。この結果、最小限の工数で既存のファイルを入手し、設計に取り込めるようになります。

 

ライブラリを拡充

「PhotoWorks」で使用する材質や「SolidWorks Routing」で必要なフランジ、継ぎ手のタイプなど、様々な標準ライブラリの登録内容も拡充され、この改良点は、全部品の60%以上が購入部品で構成される機械設計の場合には、かなり重要な意味を持ちます。

 

 

2. 2Dユーザの3D設計への移行を容易にするスケッチ・図面の強化


 

「スケッチブロック・モーション」で2Dレイアウト検討の強化

3Dモデルを作成する前に、まず2Dで概念を説明することも設計者の重要な仕事です。SolidWorks 2007は、SolidWorks 2006で導入されたスケッチブロック機能に磨きをかけています。2Dスケッチの状態でより複雑な機構のチェックができるように、大幅な改良を加えました。ブロック間の特殊な拘束条件を持たせ、2Dのままベルト、チェーン、プーリー、ギア、カムなどのリンク機構を含むモデルの機構チェックが行えます。このスケッチブロックに設定された条件は3Dモデル化されたのちも有効です。そのため、構想設計と詳細設計をスムーズに連携できます。

 

「2D図面機能」を拡張

SolidWorks 2007は製図機能もパワーアップし、図面ビューパレット表示を始め、2D図面におけるブロックのサポート、ユーザ定義プロパティのバルーン表示、破断線や穴テーブルのサポートなど、製造工程ですぐに利用できる精度の高い図面作成ができます。

 

 

「SolidWorks Design Checker」によるスムーズな検図作業

SolidWorks 2006バージョンからリリースされた「SolidWorks Design Checker」は、作成された図面が社内規格に沿っているかどうか検図作業を自動化できるモジュールです。今回強化された機能の中には、すでに規格に沿って作成された図面を参照して、規格定義ファイルを自動作成する"自動学習"機能や、規格に沿っていない箇所を見つけて、一連の操作の中で修正作業まで実行できる"自動修正"機能が含まれています。そのため、通常かなり多くの工数がかかる手作業の混じる検図作業の大部分を自動化することができます。

 

デザイナー向けにサーフェスモデリング機能を強化

SolidWorks 2007は、滑らかでスタイリッシュな面を、直感的に作成できる新機能を搭載しています。自由形状(フリーフォーム)フィーチャーは、任意のコントロールポイントをつまんで、サーフェスあるいはソリッド面をダイナミックに変形させられます。この機能により、曲率連続性(C2連続)を保持した滑らかでスタイリッシュな面を、直感的に作成できます。

 

メカ・機構設計で有益な「アセンブリモーション」の強化

2Dスケッチ同様、3Dアセンブリモデルでも新しいギア合致とベルト/チェーン機能で、ベルト&チェーンとラック&ピニオンのリンク機構を簡単に、正確にシミュレーションできるようになりました。

 

 

他社に先駆けたテクノロジーの搭載

3Dスキャンデータインポートモジュール「ScanTo3D」を搭載
今回からSolidWorks® Premiumに新しくバンドルされる「ScanTo3D」は、実在の形状をスキャナーで取り込んだデータ後SolidWorksに読み込み、モデリングに利用できます。ScanTo3Dは、スキャンデータの取り込みやサーフェス/ソリッドへの変換作業をウィザード形式で実行できます。非常に簡単なステップで実在形状のデータを取り込むことができ、点群やメッシュデータなどさまざまなファイルフォーマットに対応しています。

 

部品構造チェックツール「SolidWorks SimulationXpress」による最適化機能のサポート

SolidWorksに標準搭載されている部品構造チェックツール「SolidWorks SimulationXpress」も大幅に改良されました。目的の強度を保持し、指定した寸法を自動的に変更しながら、繰り返し計算し重量を軽減します。製品の最適な品質と形状を導く最適化機能を備え、設計者がより手軽に構造チェックできるようにしました。

 

構造解析ツールの「SolidWorks Simulation」によるフレーム・梁構造物の鋼材解析のサポート

SolidWorks® Premiumパッケージに含まれる構造解析ツールの「SolidWorks Simulation」は、フレームや梁構造物の3Dモデルをそのまま使ってビーム要素を適用し、効率よく計算する構造レイアウト解析機能が追加され、さらに強力になりました。すでにSolidWorks® Premiumに1モジュールとして組み込まれている機構解析ツール「SolidWorks Motion」と組み合わせることで、高度な機構-構造の連成解析を可能にしています。

 

Acrobat 3Dに対応したPDFファイルの書き出し機能を搭載

SolidWorks 2007はCADで初めて、Adobe Acrobat 3Dに対応したPDFファイルへの書き出し機能を搭載しています。3DデータをそのままPDF形式に保存できるため、無償の「Adobe Reader」を利用すれば、CADを持たない人々とも手軽に3Dモデル情報を共有できます。SolidWorksはPDFとeDrawings、3Dデータ共有の2大標準フォーマットに対応することになります。

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