SOLIDWORKS WORLD 2017
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SOLIDWORKS WORLD 2017
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2017年2月5日(日)~2月8日(水)の4日間、 |
ゼネラル・セッションが行われた巨大な円形ステージでは、 今までにない迫力で最新のテクノロジーと未来を創りだす SOLIDWORKSパワーが炸裂し、360度を埋め尽くした 5,000人の熱気と歓声に包まれ、3日間大盛況のうちに 終了いたしました。 今年のテーマは『CREATE THE NEW. THE NEXT. THE NEVER BEFORE.』。 イリュージョンマジック、AR、 ロボットバトルなど、連日圧巻のステージプログラムに驚きと 共感、そして新たなコミュニティパワーに包まれました。 |
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パートナーパビリオンでは、121社というSWW史上最大のパートナー展示が行われ、プレスやブロガーから多くの取材記事で紹介されました。 |
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■■■General Session - DAY1、DAY2及びDAY3
General Session DAY1 - 2月6日(月)
◆CREATE THE NEW. THE NEXT. THE NEVER BEFORE.
1日目は、SOLIDWORKSのCEOであるジャン・パオロ・バッシ(Gian Paolo Bassi)が、今後の戦略を語りました。 |
![]() 「SOLIDWORKSは『THE NEVER BEFORE』 の 創出を支援するツール」 と語る、CEO ジャン・パオロ・バッシ |
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次に、NASAの研究ラボJPLの事例として、惑星上で500kgの荷物を運ぶロボット車や、15トンの大岩を持ち上げて軌道を変え、地球に衝突させない防衛システムなどの開発に、SOLIDWORKが使われていることが挙げられ、SOLIDWORKSが『THE NEVER BEFORE。 今まで見たことのないものの創造』を支援するツールであることを紹介しました。 |
◆「Computer Augmented Design」の時代始まる
SOLIDWORKSは、「DESKTOP」「NATIVE APPs」「WEB APPs」という3つの製品戦略を立てています。 |
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◆「Computer Augmented Design」の時代始まる
ダッソー・システムズのCEOである・ベルナール・シャーレス(Bernard Charlès)は、同社の大きな戦略として「エクスペリエンス・エコノミー時代の到来」をあげ、3Dエクスペリエンス・プラットフォームによって、「バーチャル」な世界での経験と「リアル」な世界での経験との距離が限りなくゼロに近づきつつあることを、4つの事例で紹介しました。 また、スタートアップを支援するオープンイノベーションラボ、3DEXPERIENCE Labを北米にも展開することを発表。米国、欧州で成功しつつあるこの試みを、アジアにも拡大していきたいと表明しました。 ダッソー・システムズの最高戦略責任者であるモニカ・メンギニ(Monica Menghini)は、「モノや製品は、今や、プラットフォームで共有されるユーザーデータの1つにすぎません。設計者が製品にセンサーを取り付けるときには、データのやりとりをどうするのか、データ解析はどうやるのかまで考えなければなりません。設計者の仕事は、ビジネスモデルの創造に近づいています。だからこそ、設計者は世界とコミュニケーションし、今までとは違う次元での思考(エクスペリエンスシンキング)をしなければならないのです」と語りました。 |
![]() ダッソー・システムズのCEOである・ベルナール・シャーレス(右)と 最高戦略責任者であるモニカ・メンギニ(左) |
◆人のイマジネーションと同じ速さで「THE NEVER BEFORE」が現実になる時代
「カスタマー・マッシュアップ」のコーナーでは、ギター設計にSOLIDWORKSを使っているPRS Guitars社のポール・リード・スミス氏、同社のエンジニアであるジョナサン・ワッサマン氏、そして、同社のギターを使っているロックギタリスト、マーク・トレモンティ氏が登壇しました。 キーノートスピーカーとしては、メディアアーティストであり、フューチャリストであり、イマジネーションの形而上学をテーマにさまざまなデジタル動画を制作しているジェイソン・シルバ(Jason Silva)氏が登場。ITの力によって、世界は今や指数関数的に変化していると指摘しました。「いままでの人類は、一歩、二歩、三歩と歩いてきましたが、指数関数的に歩むと、三十歩目は数億倍の距離になります。従来の物理法則がもうあてはまらなくなっていると言っていいでしょう。」 「テクノロジーの力によって、わたしたちの知性は覆されてしまいました。人のイマジネーションと同じ速さで、『THE NEVER BEFORE』が生まれる環境になっています。イノベーションとは、未来が投影された影であり、身近にあるイノベーションから未来が生まれていきます。この指数関数的に進む変化のスピードとテクノロジーこそが、より良い世界を創りあげていく原動力なのです。ポケットにあるスマートフォンが数十億人の生活を変えたように。」とシルバ氏は語りました。 |
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General Session DAY2 - 2月7日(火)
◆SOLIDWORKSコミュニティの一員であることの意味とは
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2日目のGeneral Sessionは、SOLIDWORKSコミュニティがテーマです。 SOLIDWORKSユーザーは71カ国320万人を超え、ソリューションパートナーも750社を超えました。ユーザー、リセラー、スポンサーなどで構成されるコミュニティは毎年拡大しています。MySolidWorksの登録者数が100万件を超えたことも、大きな要因です。 ただし、コミュニティの力は、数だけではありません。ストラテジアンドコミュニティ担当副社長であるスーチ・ジェン(Suchit Jain)は、SOLIDWORKSコミュニティの一員であるということの意味として、一人の視覚障害者が認定アソシエイトの資格を持っていることによって就職を有利にした、という事例をあげました。 |
SOLIDWORKSは、若い起業家を支援するために「SOLIDWORKS for Entrepreneur(アントレプレナー)」というプログラムも実施しています。SOLIDWORKSはじめ各種デザインツールの機能をクラウド経由で利用できるほか、起業を支える投資家などをSOLIDWORKSが探して橋渡しします。また現在、全世界に1千余りのファブラボが存在し、その数は1年半ごとに倍々の勢いで増えています。 認定ユーザーが世界で22万2千人に達し、SOLIDWORKS認定試験をカリキュラムに取り入れる高校等の教育機関も年々増えています。「しかし一方で、CSWE(Certified SOLIDWORKS Expert)取得者は、世界中で2,800人しかいません。もっと増えてほしいですね」とジェンは語りました。 |
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◆「STEM」にとどまらない「STEAM」の教育プログラムを開発
SOLIDWORKSコミュニティの重要な位置を占めているのが教育分野です。学生、教師らで形成されるこのコミュニティは毎年拡大を続け、270万人に達しました。 日本からは早稲田大学のヒューマノイド・ロボット開発。米国では、SOLIDWORKS Simulationを活用して、天の川の新星を探索するロボット開発プロジェクト。自動車、自律走行ヨット、ロボットなど、さまざまな学生競技会・コンテストでもSOLIDWORKSはなくてはならないツールになっています。 ここで紹介されたのが、カリフォルニア州サンタバーバラ市にあるDos Pueblosハイスクールで、「Dos Pueblos Engineering Academy」という教育プログラムを開発したアミール・アボシャール(Amir Abo-Shaeer)さんと、ライル・ハーロウ(Lyle Harlow)さんです。 Science, Technology、 Engineering、Mathematicsの領域を一括して統合的に教えるSTEM教育は広く知られていますが、アボシャールさんらは、ここにArtの「A」を加えて、「STEM」ではなく「STEAM」の教育のプログラムを作り 1年生からSOLIDWORKSを学び、イノベーティブに、教育の限界をどんどん拡げている取り組みを語りました。 さて、SWW2016で予告・紹介された子ども向けアプリ「SOLIDWORKS Apps for Kids」も、いよいよ軌道に乗ってきました。紹介したのは、User Experience Designのシニア・マネージャであるチンルー・ラマ(Chin-Loo Lama)です。4~14歳という低年齢の子どもを対象にしつつ、設計のすべての側面を盛り込んだ環境で、作成したモデルを3Dプリンタで出力する機能も整えています。アプリの完成は間近であり、現在、ベータ版がWebで公開されています。 |
![]() マリー・プランチャード |
![]() 早稲田大学「WAREC-1」:21度の自由度をもつロボットを開発 自然災害の復旧活動に役立っている(Image courtesy of Kenji Hashimoto Lab. and Atsuo Takanishi Lab., Waseda University) |
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◆複数のユーザーグループが参加するオンライン・ミーティングもスタート
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ユーザーグループ(SWUGN)については、SOLIDWORKS User Communityのシニア・マネージャであるリチャード・ドイル(Richard Doyle)が、世界38カ国にわたる活動を紹介し、また、ユーザーグループ対象の3つの賞の受賞者発表、授賞式も行いました。 SWGUNの新しい取り組み「SLUG ME(SOLIDWORKS Largest User Group Meeting Ever)」も紹介しました。 初めての試みであるそのイベントでは、33のユーザーグループから750人以上が参加して、スペシャル・プレゼンテーションをリアルタイムに同時視聴しながら意見交換しました。この取り組みは、今後も毎年続けていく計画です。
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◆戦闘ロボットコンテスト「ROBO RUMBLE」開催 後半はロボティクス一色に彩られました。 |
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そして、この日のハイライトは、「ROBO RUMBLE」です。ロボットはすべて、教育用SOLIDWORKSを使って学生が開発したものです。 |
「学生に製造業の魅力をわかってもらおう、学生を製造業に惹きつけようという のが、National Robotics協会の設立意図です。ロボット競技を通じて、 次世代エンジニアを育てることが、わたしたちのミッションなのです。 |
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General Session DAY3 - 2月8日(水)
◆3つの新製品「SOLIDWORKS CAM」、「SOLIDWORKS Manage」、「Simulation Engineer」
3日目のGeneral Sessionは、製品にスポットライトを当て、新製品や新機能を次々に発表しました。 製品ポートフォリオ管理部門シニアディレクターであるキショア・ボヤラクントラ(Kishore Boyalakuntla)は、まず、昨年のSWW2016で紹介した「SOLIDWORKS Make」プログラムが、本格的に稼働を開始したと報告しました。SOLIDWORKSと3Dプリンタが密接に連携する環境をオンライン提供することで、中小規模の小売店やブランドが、製品のカスタマイズに対応しやすくするプログラムです。 製品戦略は、「4つのエコシステム」を推進するという方針で進んできました。 |
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1つ目は、設計から製造までを一貫させる「Design to Manufacturing」のエコシステムです。 この領域ではすでに、SOLIDWORKS MBD(Model Based Definition)、SOLIDWORKS Costing、SOLIDWORKS Inspectionをリリースしてきましたが、2017年、新製品「SOLIDWORKS CAM」が加わります。 2つ目は、データマネジメントのエコシステムです。 この領域ではすでに、SOLIDWORKS PDM Standard、SOLIDWORKS PDM Professional、そして、電気系CADとの連携機能等をリリースしてきましたが、2017年に加えるのが、新製品「SOLIDWORKS Manage」です。 |
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3つ目は、シミュレーションのエコシステムです。 この領域では、Structural Simulation、Plastic Simulation、Flow Simulationをリリースして、線形、非線形、樹脂流動、流体解析とラインナップを揃えてきましたが、2017年、新たに加わるのが「Simulation Engineer」です。 Simulation Engineerは、ダッソー・システムズのシミュレーション製品「SIMULIA」のAbaqusテクノロジーを用いて、SOLIDWORKSユーザーのために開発されたハイエンドな非線形構造解析ツールです。 大型部材の変形、部品同士の接触、ゴムとプラスチックの複合材料など、これまでは構造解析の処理が複雑になるため、設計者自身ではなかなか扱えなかった現象を、容易に解析し、結果を得ることができます。 なお、Simulation Engineerは、従来のSOLIDWORKS Simulationとはベース技術が異なりますが、マウスのワンクリックだけでプラットフォームを移行し、モデル・拘束条件・材料などの情報をAbaqus環境へ変換することができます。 SOLIDWORKS CAM、SOLIDWORKS Manage 、Simulation Engineer。3つの新製品とも、2017年秋のSOLIDWORKS 2018と同時にリリースする予定です。SOLIDWORKS CAMは、SOLIDWORKS CAD製品のサブスクリプションサービス加入のお客様に、無償で提供されます。 このように、3つのエコシステムを育てていくことで、設計から製造まで密接に連携した環境を実現するのがSOLIDWORKSの製品戦略です。この構想を立てたのは4~6年前ですが、毎年、着々と実現に向けて歩みを進めています。 さて、4つ目は、「IoT」のエコシステムです。 この領域では、SOLIDWORKS CAD、SOLIDWORKS Electrical、SOLIDWORKS PCBをリリースしてきました。 |
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◆農業従事者にとってもSOLIDWORKSがプラットフォーム
「カスタマー・マッシュアップ」のコーナーでは、スマートアグリに取り組むFreight Farms社の創業者兼CEOであるジョン・フリードマン(Jon Friedman)氏が彼の農場で、どのようにしてSOLIDWORKSのIoTエコシステムを使っているかについて語りました。 Freight Farms社は、貨物コンテナ車の中で温度や光をコントロールして野菜をつくり、農業をビジネスにする取り組みを行っています。「作物を育てるポッドを垂直に立て、空間を有効に使うことにより、約8000㎡の農地分に相当する生産量を、1台のコンテナで実現します。」とフリードマン氏。 さらに、サステナビリティの専門家であるドゥウェイン・アルジェン(Duane Elgin)氏が登壇し、「地球は、現在のテクノロジーのままなら、欧米型の生活をする20億人を養うだけのキャパシティしかないと試算されています。しかし、実際は人口70億人を超えさらに増え続けているのです。Freight Farms社の農業のやり方であれば、土地がなくても、どんな気候でも、多様な野菜をどんどん生み出せます。持続可能な未来のために、わたしたち、そしてSOLIDWORKSのコミュニティは、もっともっとFreight Farmsのような『Design』をしていくべきです」と言いながら、フリードマン氏と固く握手をしました。 |
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最後のキーノート・スピーカーは、アニューシャ・アンサリ(Anousheh Ansari)氏。エンジニアリング企業Prodea Systems社の共同創業者 兼 CEOであるとともに、民間人の女性として初の宇宙飛行士となり、2006年に8日間、国際宇宙ステーションに滞在したイラン系アメリカ人です。 「誰もが宇宙へ行ける時代」を目指して、アンサリ氏は現在もさまざまなプロジェクトに参加しています。また、サステナビリティという視点もアンサリ氏は重視しています。地球の外に装置を置いて、太陽のエネルギーを24時間収集し、地球へ送るシステムの構想などにも賛同しています。 General Session1日目にキーノート・スピーカーとなったジェイソン・シルバ氏と共通して、アンサリ氏もまた、世界の変化は指数関数的かつ破壊的に起こっていると指摘しました。 「オープンマインドで、ポジティブなイマジネーションを発揮して、変化を見ることが大事です。SOLIDWORKSコミュニティの皆さんは、1人1人が未来を設計する力を持っているのです」 |
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◆期待されるSOLIDWORKS2018の新機能
SWWでは、開発中であるSOLIDWORKSの新バージョンの機能を、ショートコントの形で紹介するのが通例です。今年は、コンテスト番組のパロディで「top modeler」というスタイルで新機能を紹介しました。コンテスト出場者は、SOLIDWORKS 2018の機能のうち、次のテーマをプレゼンテーションしました。 |
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(1) スケッチ機能強化 |
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プレゼンテーションの審査は壇上の審査員に加えて、会場の参加者、およびオンラインストリーミング視聴者による投票(アプリ使用)が行われ、優勝者を決めました。つまり、紹介された新機能のうち、どれが一番歓迎されているかがわかる投票形式になっており、会場は大いに盛り上がりました。 |
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SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2017 |
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■■■展示会場 Partner Pavilionのハイライト
Partner Pavilionには、SWW史上最大の121社が出展しました。昨年のSWW2016に引き続き、「過去最多出展社数」の更新です。 |
日本企業または日本に本社がある企業の出展は、下記の8社でした。(五十音順)
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3日間のGeneral Sessionで事例・トピックスなどとして紹介された話題の製品も多数出展しました。また、General Session2日目に、激しいロボットバトルが繰り広げられたこともあり、学生が製作したロボットから巨大なレース用ロボットまで、多数のロボット展示が目を引きました。 ここでは、SWW初出展の29社の中から、技術やビジネスとして興味深い6社をピックアップ。さらに記者発表のあった1社を追記して、計7社をレポートします。 |
●3D Platform (米国) 製品:大型積層3Dプリンタ 1メートル×1メートル×0.5メートル (縦、横、高さ)のサイズをプロットできる大型3Dプリンタ。実寸の車のホイールを100時間程度で出力できる。3万US$(約360万円)という価格の安さでも注目される。 |
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●SIMSOLID(カナダ) 製品:メッシュレスの応力解析 メッシュを作成せずに、応力・変形解析ができる。大規模アセンブリ全体の強度解析のほか、有限要素法では不可能と思われる3Dプリンタでできたラティス構造の物体の解析も可能。 2016年10月、SOLIDWORKSのアドインインターフェースが完成。SOLIDWORKS Simulationと一緒に使えるようになった。日本での販売会社を募集中。 https://www.solidworks.com/sw/products/ |
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●DotProduct (米国) 製品:3Dスキャナ「DPI-8」、3Dキャプチャーソフト「PHI.3D」、点群データ処理ソフト「InfiPoints DP」 カメラを手持ちで動かしながら、周囲の3D形状を、色情報付きの3Dクラウドデータとして取り込む技術を持つ。VRのための環境データ作成、ものづくりのための参照データの取り込み作業などを大幅に効率化できる。2016年、日本企業のエリジオン(Elysium)と共に、取り込んだデータを平面、円筒形データに変換して、3次元建築CADで使えるようにするインターフェースを開発。BIM(Building Information Modeling)ソフトと連携させて、建物のライフサイクル管理も展開できる。日本では、ミルトス、mirukuru等が販売。 |
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●Octopuz, Inc. (カナダ、米国、ドイツ) 製品:オフラインティーチングソフト「OCTOPUZ」 生産ラインを停止させることなくロボットの動きをオフラインでティーチングし、機構検証も行えるソフトウェア。主要ロボットメーカー15社以上に対応しており、バリ取り、ミーニング、アーク溶接、スポット溶接、また、製造・搬送ラインの動作をサポートする。CAMデータを取り込んでティーチングに活用することも可能。日本ではJBMが販売。 |
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●MatterHackers (米国) 製品:3D プリンタ製作用部品、3Dプリンタ制御用オープンソース・ソフトウェア 今や3Dプリンタは、「自分で作る」時代だ。これから3Dプリンタを開発・販売する人向けに、3Dプリンタの各種部品を販売するほか、ドライバのソース・ソフトウェアをオープン化して無償提供している。日本での販売はないが、インターネット購入が可能。 https://www.matterhackers.com/![]() |
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●EFICAD (フランス) 製品:木材製品設計CAD「SWOOD Design」、木材加工シミュレーション「SWOOD CAM」 EFICAD社は25年以上にわたって、木工用CAD/CAMを開発してきた。木材製品設計「SWOOD Design」、木材加工シミュレーション「SWOOD CAM」は、SOLIDWORKSと強力に連携。木目の向き、ラミネート加工、部材間の結合指示等を柔軟に扱いながら木材製品の3次元設計ができる。よく使うドアや引手などのライブラリも充実。 |
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●Meta(米国) 製品:AR用ヘッドセット「Meta2」 Meta社は、2012年創業のスタートアップ企業。米国コロンビア大学発のAR技術をベースに、ウェアラブルARデバイスを開発して、早期に市場投入した。同社のARデバイスは透過型で、現実の視界に透過型ディスプレイを使ったバーチャル映像を重ねて見ながら、内蔵カメラが認識する手の動作で、3Dモデルを操作できる。新製品「Meta2」は、リーズナブルな価格のゴーグル型AR端末であり、3Dモデルの制作、双方向でのやりとり、3Dモデルの共有などに多大なメリットを生み出すと期待されている。日本ではヴェルテが販売。 |
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■■■参考サイト
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